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アフターコロナで重要性増す?

先日、オートメーション新聞に「アフターコロナで重要性増す」と見出しが出ていました。
なんの重要性か?というとロボットSIです。
ロボットSIとは、製造工程の自動化に使用できる機器を、現場で使えるシステムに構想設計をする役割を担う専門職のことで、「産業ロボット」というものはそれ単体では現場で活躍することはできず、このロボットSIの知識と技術が必要不可欠なのです。

コロナ禍のなか、日本は各社リモートワークなどで社会を維持していますが、
不足しているマスクなどの工場は休日返上のフル稼働を余儀なくされているのではないでしょうか・・・
(余談ですが、ここ最近は市場にマスクも出回ってきていますね!)
そういった現場の方々の負担は相当のものと考えます。

こういった貴重な”人手”

その人手が不足している今の世の中、そして少子高齢化の現代では今後もますます懸念されます。
その中で、今後のさまざまな分野における産業ロボットの導入というものは多くのメリットを生みます。

ロボットSIなくして、今後の自動化やロボット化の発展は難しいです。
そのロボットSIの人材育成とスキルアップのために2018年には、
FA・ロボットシステムインテグレーター協会(SIer協会)が設立され、
2020年からはSI検定というスキル標準化のための検定も行われるそうです。
日本のロボットシステム標準を作り、海外販売も視野に入れているそう。
また、経産省・ロボットメーカー・SIer協会など産学連携による、未来ある若者にロボットSIを拡げるための
「未来ロボティクスエンジニア育成協議会」も発足予定ということで、
国を挙げて産業ロボット、社会全体のロボット導入を推し進めているのです。

コロナが収束した先の未来、完全な収束ということはなく共存していく生活になるのかもしれませんが、そういった生活の中で、自動化ということがより注目されると思います。
ロボット導入のきっかけになるかもしれません。
たった数か月前、今の状況は想像もできませんでした。
緊急事態宣言、外出自粛、経済の大混乱・・・
今後どういった生活様式になるのか不安になることもありますが、今現在身をもって戦ってくださっている
医療従事者の皆様を含め、現代の医学はまた素晴らしいものですから、未知のウィルスの正体が解明されていき、ウィルスと共存していく世の中がくると思います。
医療従事者の方々には敬服と感謝の念をお伝えしたいです。

 

コロナ禍のなか、対面での打ち合わせには感染の懸念がありご不安に思われる方もいらっしゃると思います。
弊社ではこちらよりお問い合わせいただき、お問い合わせ内容に応じて、
お電話やメールにてご相談を承ることもできます。
また、Zoomでのオンラインミーティングにも対応させていただきます。
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産業ロボットのイラスト

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