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PLC更新は弊社にお任せ!PLCとは?②

前回、PLCについて大まかなご説明をさせていただきました。
(第1回はこちらから→
今回は、PLCとコンピューターの違いや、それぞれの得意とするところなどの
お話をさせていただきたいと思います!

PLCは、機械を自動で制御する装置のことだとお話をしましたが、
コンピューターもその機能を持ち合わせています。
PCやスマホのようなコンピューターやその周辺機器は、それ自体が制御装置ですので
PLCは使われていません。
パソコンは、機械を制御する目的ではなく、膨大な情報の管理に使用されるものであり、
その反応速度はPLCには劣りますが、誰もが扱うことのできるものであるため、PLCの代わりに
使用される場合もあります。
このように用途に合わせて、使い分けが為されているのですが、
コンピューターがPLCの代わりになるのであれば、なぜ今もPLCが機械制御の基盤として多くの機械に
使用されているのでしょうか?
コンピューターがPLCの代わりをすることが出来ても、PLCがコンピューターの完全な代わりをすることは
出来ません・・・
それでも機械制御の基盤といえば!という座にPLCは君臨しているのです^^

それは、PLCはコンピューターよりもシンプルな方式で動作し、反応速度に優れ、安価で信頼性が高い
という特徴があります!
機械は長時間動き続けることが前提であり、その際、これらの特徴による信頼性は
非常に重要なポイントとなります!
PLCは専用のソフトウェアを使用し、内部でプログラミングすることが出来ます。
従来のリレー回路などに比べて、PLC本体の設置スペースのみで制御盤が収まるので
省スペースにもなりますし、ソフトウェアの更新やプログラム変更で容易に
制御内容を変更することが出来ます
製造業というのは作る品種の変更や、改善改良などが当然ありますよね。
機械を導入したときと同じ動作をずっと続けるわけではないことが多々あるかと思います。
そんな時、PLCを用いた制御方法であれば変更が容易である・・・そういった理由で、
機械の制御にはPLCが適しているといえます。

例えば、巨大な工場ではたくさんの機械が同時に稼働しているため、
一括して管理する必要があります。
そんな時は、PLCがそれぞれの機械の制御を担当し、PLCから送られてくる情報の処理を
コンピューターが一括して担う・・・など、適材適所で使用することで、
コスト・生産管理・データ収集などが円滑に、スマートに、持続できます!

次回PLCの種類などのお話をしたいと思います^^

古いPLCを使い続けることである日突然故障し、
稼働がストップしてしまったり、急なことで新しいPLCへの更新に時間を要してしまったり・・・
ということがあります。
そうならないためにも、「壊れる前にPLC更新を!」ということが大切になるかと思います。
弊社では、PLC更新を行っておりますので、この機会にぜひ点検だけでもいかがでしょうか?
お見積もりにお伺いさせていただきますので、お気軽にご連絡ください!

 

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