トピックス

物流倉庫の自動化の新しいカタチ

Eコマース物流自動化が追い風
こんな見出しがついた記事がありました。
Eコマースとは、lectric ommerceの略で、ECと呼ばれることもあります。
ECサイト…なんて言葉も聞いたことがあるかと思います。
日本語にすると、電子商取引となり、コンピュータネットワークを通じてやりとりされるサービスや
商品の売買などを指し、一般的にいうとネットショッピングと同等の意味と考えます。
ネットショッピングのできるサイトをECサイトなどと呼びます。

いまやAmazonはじめ、さまざまなECサイトが存在し、私たちの生活にもネットショッピングは
欠かせないものとなりましたよね!
今回は、その物流倉庫で働くロボットのお話です。

物流倉庫ロボティクスメーカーのAutoStore(1996年ノルウェーにて設立)が、
ロボットシステムの新たな制御ソフト「Router」の提供を始めました。

同社は、キューブ型の自動倉庫ピッキングシステムを開発し、これまでに30か国500システム以上を、
納入しており、顧客は物流サービスの3PLや、電子部品、アパレル、保守部品やスペアパーツなど小型品を
取り扱う産業が中心で、日本では2014年からオカムラを国内パートナーとしており、
40件以上の販売実績をもつメーカーです。

自動倉庫は、荷物を収めた棚と通路があり、人やロボットが通路を通り、
棚から荷物をピッキングしてくるという形が主流ですが、
同社の販売するロボットシステムは、グリッドと呼ばれるジャングルジムのような骨組みの中に、
荷物のコンテナが積み上がり、最上部を走るロボットが上からコンテナをピッキングし、受け取りセンターに
運ぶというもの!

株式会社オカムラより画像お借りいたしました↓


詳しい説明はこちら(株式会社オカムラ)

このシステムのメリットは、通路が不要なのでコンテナ密度を高めることが出来、省スペースになるところや、
グリッドを増やすことでシステムの拡張も容易に行えること、ロボットを追加することでピッキング効率がUPすることなどです。
24時間365日稼働することが出来、モジュラー構造により、万が一のトラブルや故障時にもシステム全体を
落とすことなく稼働を続けられるそうです。

物流・配送は生活に欠かせないものであり、今後も自動化は確実に進むと思います。
物流業界のスピードや正確性を求める需要も高まり、このような新しいカタチのシステムが
自動化の追い風になっているのですね!!

 

 

 

「既存設備を使いやすくしたい!」「制御盤だけ直したい!」「設計だけ頼みたい!」
そんな時も中村電機へご連絡ください!

ご相談・お見積りは
有限会社 中村電機
042-753-2709(9:00~17:00 土日祝除く)
または当ホームページ内お問い合わせフォームからご連絡ください