【ロボット大賞】発表!Part2
第9回ロボット大賞が発表され、前回のトピックスで受賞製品の一部をご紹介いたしました。
今回はその続きです!(ロボット大賞とは?Part1はこちらから)
・厚生労働大臣賞
- 移乗サポートロボットHUG T1-02
[株式会社FUJI]
介護の現場において、ベッドから車椅子、車椅子から手洗い場といった座位間の移乗動作や、脱衣場での立位保持をサポート。過去の同社製品からデザインを一新し、価格・操作・装置重量を改善し、使い勝手の良い製品。介護施設、在宅介護両面での活躍を想定しており、現場で比較検討される競合製品もほとんどないことから今後も引き続き導入が進んでいくと考えられるそうです!・農林水産大臣賞
- 自動野菜収穫ロボットとRaaSモデルによる次世代農業パートナーシップ
[inaho株式会社]
自動野菜収穫ロボットを開発し、RaaS(Robot as a Service)モデルによる農業者向けサービスを提供。ロボットを農業者へ貸出し、収穫高に応じて利用料を支払ってもらうビジネスモデルを実現した。初期費用・メンテナンス費用の負担を不要としており、貸出しからメンテナンスまでをサービスとして提供している。
ユーザーである農業者のニーズを丁寧に聞きながら、成長度合に応じて人の目で一つずつ判断する必要があった野菜の自動収穫にチャレンジしている点、また、農業者の導入初期コストを低減させるサブスクリプションのビジネスモデルを評価され、スタートアップ発の農業ロボットの普及に、大きなイノベーションを予感させる提案であり、今後の展開が大いに期待されることから受賞に至ったそうです!・国土交通大臣賞
・トンネル覆工コンクリート自動施工ロボットシステム
[西日本高速道路株式会社/清水建設株式会社/岐阜工業株式会社]トンネル覆工コンクリート自動施工ロボットシステムは、打込みノズル切替えにマニピュレータ方式を採用したことで、従来施工では人力で行っていたコンクリート投入配管の盛替作業を、マニピュレータ方式を持つロボットにより自動化。またスライド型枠の検査窓から投入していた生コンクリートを、吹上げ方式で投入する新しいシステムだそうです!
トンネル覆工コンクリート打込みは作業現場では非常に負担の大きい作業であり、完全自動化は初の試みだそうで、作業員の確保が難しいことに対応し、作業量を減らすだけではなく、工期も減らしながら品質を高く安定化させている点が評価されたとのことです。残り3つの受賞製品はまた次回に・・・
- 自動野菜収穫ロボットとRaaSモデルによる次世代農業パートナーシップ
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