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国内最大出力のパッケージ型発電装置

病院や学校、火災リスクの大きい工場などには災害時など停電が起こったときに、施設の安全を維持できる
最低限の電力を供給するための発電機が設置されています。
病院での呼吸器等の電力や、スプリンクラー・非常用照明・非常用消火栓など
人命にかかわるような設備にたいして、迅速な電力供給が求められます。

三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET)はパッケージ型で国内最大となる出力2000kVA級ディーゼル発電装置を開発した。工場や病院、ビル、データセンター向けに4月から本格販売を開始したそうです。

パッケージとは、発電用エンジン、発電機、冷却装置といった発電装置一体を覆うカバーのことで、屋外設置時の防水対策に加え、ディーゼルエンジンの機械原音を減衰する低騒音化の機能も備えている。同装置は、168時間(1週間)を超える長時間の継続運転、停電後10秒の急速始動などを実現しているほか、パッケージ設計をより細部まで見直して品質改良を行ったことで従来比20%減の軽量化を実現、輸送性やメンテナンス性も向上しているとのことで、MHIETは、今回開発した発電装置に採用した特殊構造に関連する5件の技術に関して特許を出願していると記載がありました。

こういった人命にかかわる場での、非常時に安定・迅速な電力の供給が行われることは
心強い安心につながると思います。

 

 

 

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