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5Gってドラえもん?

「5Gってドラえもん?」
今年の春から5Gのサービス提供が始まりましたね!CMでは上記のようなことも煽っています。
どこがドラえもんなの?と思う方もいらっしゃるでしょうか^^
5Gって簡単にいうと、
・高速大容量
・高信頼・低遅延通信
・多数同時接続
がそろった通信システムのことで、今まで大人数が一気に利用することで低速化したりしていた通信が
遅延することなく利用できたり、4K・8Kといった高精細な動画のライブ配信がストレスなく鑑賞できたり、
AI解析を用いた高精度の警備システムが期待できます。また、IoT化も加速すると思われます。
自動運転の車が当たり前になる未来もそう遠くないかもしれません。
ドラえもんの道具が成しえることを、5Gで実現できるかも?みたいなニュアンスと思います^^

その5Gとはまた別で、「ローカル5G」という言葉も最近よく目にします。
通信事業者が一般向けに提供する通常の5Gとは別の無線通信システムでのことで、
企業や自治体が自ら局所的な5Gシステムを構築し、プライベートネットワークなどとして導入、利用可能な
「自営の5G」なんて呼ばれたりするものです。
このローカル5Gのスタートによって、ネットワーク環境はさらに充実し、キャリアの提供エリアとは関係なく
5Gの機能を各地域、自治体が利用できる機会になります。
この利用には免許が必要で、基本的には土地の所有者が自己の建物内や、敷地内で利用する場合に取得でき、
システム構築の発注を受けたベンダーやSIerも取得可能、また他社の土地で利用する場合は、他社土地利用として
取得できるそうです。

このローカル5Gの導入により、セキュリティの強度がUPし、通信の安定性や遅延の大幅な削減、
電波到達距離の長さを得ることができるようです。

この実証実験を川崎重工業など3社が10月から行い、
運用中の遠隔操作で熟練作業者の動きを再現する研削・バリ取り・表面仕上げ用ロボットシステムにおいて
高精細画像の無線伝送による操作性の検証などを行うそうです。
遠隔操作で各種作業が可能になれば、生産現場でのリモートワークが適用できるようになるかもしれません。
スマートファクトリーの実現に向けて、様々な面から検証されていくのですね!

ローカル5G”はスマートファクトリーでのカメラやIoT機器のセンサーがとらえたデータをリアルタイムで
収集したり、AR・VRによるスポーツ観戦が楽しめるスマートスタジアムで能力を発揮したり、
遠隔診療を推進する医療現場で活躍したり・・・と大きな期待が込められています^^

ただ、このローカル5G。
システム構築に数千万~数億円かかるそうです・・・
そりゃ、ドラえもんですもんね~(笑)
高いっ!!

スマートファクトリーについて、ご興味のある方は弊社までご相談ください^^

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