トピックス

デジタル化の目的をよく考えるということ

先日目にした新聞記事にこのようなことが書かれていました。
『「手作業やアナログ業務はやめてAIやロボットに任せてデジタル化し、生産性をあげよう!」といった
論調が目立つが、デジタル技術を使って生産性を上げることは大賛成。しかし、仮想敵を作り、それを否定する
ことで、自らを持ち上げる形のやりかたはどうなのか?』

・・・ここのトピックスでも自動化、デジタル化について、たくさん書かせていただいておりますので、
少々耳が痛いような気もしますが・・・
何でもかんでもデジタル化ありき。ということではないですよね。
デジタル化させたいがために、アナログ業務をマイナスイメージとして植え付けることは
よくありません。なぜなら、デジタルツールを導入すればそれだけで簡単に効率UP!必ず成功します!と
いうわけではないからです。

新聞記事もコラム主もおっしゃっておられますが、アナログとデジタルは二者択一ではなく、
適材適所であり、元記事には『現在は、以前言われていた「デジタルとアナログの融合」の時代ではなく、
「デジタルとアナログの適切な配合」が求められている』と載っていました。

大切なことは、ユーザー側のニーズに適したシステムを提供すること。
そのためには、ヒアリングや分析を行い、いかにユーザーに寄り添えるかということ。
今も昔も価値はそこにあると締められており、改めて気が引き締まりました!

どんなささいなことでもご相談いただける関係を築いていけるよう、
邁進してまいります。

 

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