トピックス

人とロボットが共存する社会

以前のトピックスでECサイトでのお買い物も当たり前の社会になった、と
書きましたが(詳しくはこちらから)、今回はそれらのサービスの中で、一番私たちの身近な部分、
ラストワンマイル配送」などと呼んだりもしますが、「事業者とユーザーの最後の区間」を担うロボットに
ついて書きたいと思います!

インターネットでポチっとお買い物をしたり、フードデリバリーもネットでポチっとできる時代ですが、
自宅まで配達してくれる配達員が慢性的に不足しています。
コロナ禍により、さらに不足しており、今後も人手不足は深刻な問題といえると思います。
その解決策の一手になるかもしれない「ロボットによる個人宅向け配送」の実証実験を、
パナソニックが行っているそうです。

2020年11月25日~12月24日に、公道での走行実証
2021年2月~3月には、配送サービス実証を神奈川県藤沢市の
Fujisawaサスティナブルスマートタウンで行われるそうです。

Fujisawaサスティナブルスマートタウンってどんなところだろう?と思ったので少し調べました↓

【神奈川県藤沢市のパナソニック工場跡地にて、パナソニックら18団体・藤沢市が参画するまちづくりプロジェクトです。2000人超がくらしを営むリアルなスマートタウンとして、持続可能なまちづくりに取り組むとともに、街に関わる企業・自治体・住民などが共創する仕組みを導入し、新しいサービスの創出を通じて、社会や地域の課題解決を目指しています。(パナソニック HPより引用)】

(Fujisawaサスティナブルスマートタウンの公式ページはこちら

湘南T-SITEのある場所みたいですね!湘南T-SITEは、おしゃれなショッピングモールです^^

こちらの住宅街で、実証実験が行われているとのことで、中身を読んでみると、
パナソニックがこれまでに開発してきた自律走行ロボットや、自社構内でのライドシェアサービスなどの
ノウハウを生かして、街の人々と対話しながら新たな配送サービスの実現を目指していて、
走行実証では、管制センターと自律走行ロボットを、公衆インターネット網で接続し、
管制センターのオペレーターがロボット周辺の状況を随時監視、障害物を回避しながら自律走行する。
自律で回避が困難な場合には、遠隔操作に切り替え、管制センターから操作する。
配送サービス実証では、スマホのアプリを用いて非対面での荷物の受け渡しや、
ロボットと遠隔管制センター間での対話機能によるコミュニケーションなどを行う予定だそうです。

実際に走行するロボット↓

管制センターの様子↓

すでに始まっている「新しい生活様式
非対面・非接触での配達は、配送業者各社が様々な工夫をしており、
また各自治体などでも対策を練っているところもあります。
私たちの暮らす相模原でも、すでに応募は終了してしまいましたが非対面での受け取りを目的とした、
簡易型の宅配BOXの無料配布という取り組みをしていました。
こういった取り組みの一つに、自動走行ロボットが安全に私たちの身近で活躍する・・・
そんな「人とロボットとの共存」も加わる世の中になるのでしょうか^^?
楽しみに今後に期待したいと思います!

 

 

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