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PLCの更新

こちらは弊社のPLC更新のご案内チラシです↓

皆さんの現場でもPLCで制御された機械が活躍中かもしれませんが、
PLCはメンテンナンスが大切です!
旧式のものがある日突然動かなくなり、稼働がストップ・・・生産が止まってしまう!なんてことに
ならないように、PLCの点検・メンテナンスはどうぞ弊社㈲中村電機までご相談ください!

今日は、そのPLCのソフトウェアバージョンアップのお話です。
昨年12月にIDECが同社製品のPLC「FC6A形Plus」において、ソフトウェアのバージョンアップを
実施しました。
このバージョンアップにより、MQTTプロトコルに対応し、PLCから直接データ収集サーバーと
通信することが可能となるようです!!

MQTTプロトコルって?という方に簡単な説明を加筆しておきたいと思います。
まずプロトコルとは、例えば「メールを送るときにはこの約束事で~」や、
「ファイルの受け渡しにはこの約束事で~」など、通信する際の双方の機器が応じる約束事のようなもので、
”HTTP”や”SMTP”などがあります。
各種HPを見るときなどにはhttpから始まるアドレスに接続したりしますのでなじみもあるかと
思います!

今回バージョンアップで対応になったMQTTプロトコルとは、
MQTT=Message Queueing Telemetry Transport
Message Queueing は、送信側が送るデータをデータ領域に一旦保持しながら、受信側の処理が完了するのを待たずに次の処理へ移る方式のことで、
Telemetry Transport は、遠隔測定用の通信を意味し、
遠隔にあるセンサーやデバイスなどが収集したデータを、受信側の処理状況を気にせず効率よく
送信することができるプロトコルです。

すみません、難しかったので「かもめエンジニアリング」さんのHP引用させていただきました;

このMQTTプロトコルの良いところは、双方向・1対多の通信が可能でありながら、
プロトコルヘッダが小さくなっているので、軽量でCPU負荷や電力消費量を抑えることができる
「シンプル・軽量・省電力」という特徴です。
国内小型PLCでは非対応のものが多く、PLCのデータをサーバーへ送信する場合、
エッジコントローラやIoTゲートウェイ等の通信機器や中継サーバーを設置する必要があったのですが、
今回小型PLCである「FC6A形Plus」がMQTT対応となることで、PLCからクラウドサーバーに直接データ送信が可能となり、小型機械のIoT化を進めることが容易に!!

新しい機能がどんどん進化するPLC。この機会に一度メンテナンスをしてみてはいかがでしょうか?

 

「既存設備を使いやすくしたい!」「制御盤だけ直したい!」「設計だけ頼みたい!」
そんな時も中村電機へご連絡ください!

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