PLC更新は弊社にお任せ!PLCとは?①
以前こちらのトピックスで、シーケンス制御についてお話させていただきましたが、
今回はそのシーケンス制御を行う「PLC」について、少し詳しくお伝えしたいと思います!
【PLC・・・Programmable Logic Controller】
PLCで通じない場合は、三菱電機が提供しているPLCである”シーケンサ”という呼称で通じるかもしれません。
PLCとは一言でいうと、あらゆる機械の制御装置です。
制御?って何?という方はこちらから読んでみてください^^♪
機械を動かす際、機械には制御盤というものがあり、その中で
「こうしたらああ!」「ああしたらこう!」と動作のためにいろいろなプログラムが組まれています。
その制御に当たる部分を担っているのが【PLC】です。
ほかにも制御の方法はありますが、このPLCで制御する方法は、シーケンス制御と呼ばれます。
例えば、照明のスイッチをONにしたら電気がつく・・・という動作には照明につながる配線に電気が流れて
ライトがつくという仕組みがあり、このスイッチの配線に制御装置を取り付け、
「スイッチがONにすると4つあるうちの2つのライトだけが点灯する」などといった設定にすれば、
それに応じた適切なタイミングと方法で照明に電気を流すことが出来るようになります。
PLCがなかったころには、こうした操作には専用の回路が必要であり、その回路に対して
職人が調整しながら1つ1つ制御を行っていました。
かなり手間のかかる作業なのです・・・
PLCでは、こうした操作がプログラミング言語を使って入力するだけで、
可能になります!!
機械を簡単に制御できるだけではなく、従来の回路を使用した方法では出来なかった複雑な制御も
出来るようになります!
身近なところではどんなものにPLCが使われているのか?
例えばエレベーターはボタンを押せば所定の階にたどり着き、何かが挟まりそうになったらドアは開き、
重すぎたらブザーを鳴らす。さまざまな動作の制御がPLCが担う仕事です。信号機や、家電、インフラ設備、
身の回りには本当にたくさんのPLCの活躍場所があります!
昨今の家電などの進化により、機械は年々複雑な動作や仕組みが取り入れられています。
それに応じて、PLCもできることが増えており、アナログ変換・無線通信・データ収集・分析までも
こなせるようになっています!
パソコンを用いた制御ではなく、PLCがパソコン並みの情報処理を行い、制御する・・・
それは、IoT化を進める上で、必要不可欠な要素です。
今後はますますPLCの多機能化が進んでくるでしょう。
長くなりますので・・・このお話は次回に続けます~
現場でのお話になりますが、古いPLCを使い続けることである日突然故障し、
稼働がストップしてしまったり、急なことで新しいPLCへの更新に時間を要してしまったり・・・
ということがあります。
そうならないためにも、「壊れる前にPLC更新を!」ということが大切になるかと思います。
弊社では、PLC更新行っておりますので、この機会にぜひ点検だけでもいかがでしょうか?
お見積もりにお伺いさせていただきますので、お気軽にご連絡ください!
「既存設備を使いやすくしたい!」「制御盤だけ直したい!」「設計だけ頼みたい!」
そんな時も中村電機へご連絡ください!
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